アストル


L'ASTRE ARTISAN BORDEAUX & ESTATE COLLECTION
≪ アストルが厳選するボルドー各地の珠玉の生産者たち ≫

 
オーナー自ら畑を耕し醸造を行う真摯な造り手 『 アルティザン・ボルドー Artisan Bordeaux 』を中心に、
ボルドー各地の素晴らしい生産者をご紹介します。
 
 

シャトー・デ・グラヴィエール  / Chateau des Graviers (マルゴー / Margaux) ★Artisan Bordeaux★
マルゴー村アルサックのコミューンにある5代目当主クリストフ・ランドリーさんのシャトー。大きく4区画に分けられる畑は1998年から自然農法を実施し、周辺の森林なども含めた自然の力を活かしたブドウ造りを行っています。醸造はまるでワイン博物館のように区画や品種ごとに多種多様な樽やタンクを細かく分けて使用。ここまで几帳面なアルティザンはなかなかいません。
 
クリストフ・ランドリー / Christophe Landry

シャトー・ドスモン  / Chateau d'Osmond (シサック / Cissac) ★Artisan Bordeaux★
クリュ・アルティザン協会の会長も務めた正真正銘のアルティザン。ブドウ造りを愛し、畑を愛するヴィニュロンです。伝統を守りつつ、ユーモアを持つ彼の性格と、ワイン造りを心から楽しむその姿勢から、オー・メドック産ワインの想像を超えたワインが世に送り出しています。
 
フィリップ・トレソル / Philippe Tressol

シャトー・ド・フューザル / Chateau de Fieuzal (ペサック・レオニャン / Pessac-Leognan)
伝統と品格のシャトー・ド・フューザルは地元ボルドーで絶大な人気を誇ります。オーナー・ロクラン・キーン氏の惜しみない設備投資と、才能溢れるステファン・カリエ氏の牽引でさらに進化を続ける偉大な格付けシャトーです。セカンド・ワインの域を超えた品質の「ラベイユ・ド・フューザル」も絶大な人気ワインです。
 
ステファン・カリエ(総支配人) / Stephen Carrier

シャトー・ルーミュー・ラコスト / Chateau Roumieu Lacoste (バルサック / Barsac) ★Artisan Bordeaux★
ソーテルヌ・バルサック地区の中心部CHクリマンスに隣接する好立地にあるアルティザン・ボルドー。周囲の格付けシャトーに勝るとも劣らない評価を受ける実力の持ち主です。甘口貴腐ワインのみならず、グラーヴ地区に所有する畑から造られる辛口白ワイン「CHグラヴィル・ラコスト」も素晴らしい白ワインの職人です。
 
エルヴェ・デュブルデュー / Herve Dubourdieu

ラテイロン / Lateyron (モンターニュ・サンテミリオン / Montagne St.Emilion) ★Artisan Bordeaux★
ラテイロン家はシャンパーニュの血を受け継ぐスパークリング・ワインのプロフェッショナルの家系で、現在はリオネル・ラテイロン氏と姉のコリーヌ女史とでトップクラスのクレマン・ド・ボルドーを造り出しています。また、有機農法の認証を受けている自社畑から造る赤ワイン「シャトー・トゥール・カロン」も秀逸です。
 
リオネル・ラテイロン / Lionel Lateyron

シャトー・ボーセジュール/Chateau Beausejour(ピュイスガン・サンテミリオン / Puisseguin St.Emilion) 
ピュイスガン・サンテミリオンのシャトー・ボーセジュールは現当主ジェラール・デュピュイの祖父の代から所有するテロワールに恵まれたシャトーで、父アランの時代から自然を尊重した農法を実施。1947年から化学肥料などの使用はしていません。トラディショナルなワインを造りながらも毎年最上の区画の品種100%使い亜硫酸添加ゼロで造るキュヴェ"Sans Sulfite サン・シュルフィテ"をリリースするなど新しい試みも行っており、またカスティヨンやベルジュラックにも畑を所有し、幅広いラインナップでテロワールを表現している生産者でもあります。
 
ジェラール・デュピュイ / Gerard Dupuy

シャトー・ローラン・ラ・ギャルド/Chateau Rolland La Garde (ブライ / Blaye) ★Artisan Bordeaux★
大西洋からジロンド川を遡上して吹き込む風の恩恵で自然農法に適したブライの高台でビオディナミを実践してワイン造りを行っているブル−ノ・マルタン氏のシャトー。現在は厳しいことで知られるビオデナミの認証「demeter デメテール」も受けています。またブライ南部にもシャトー・サントリュス・ベルヴューを所有。2つのシャトーでブライの可能性を世界に知らしめています。
 
ブルーノ・マルタン / Bruno Martin

シャトー・ラ・ローズ・ベルヴュ / Chateau La Rose Bellevue (ブライ / Blaye)
ブライの北部サン・パレのコミューンにある4世代続くヴィニュロン現在はフランス各地やオーストラリアなどで学んだジェローム・エイマス氏が伝統を重んじながらも新しい技術を導入してワイン造りに励んでいます。奥様のヴァレリーさんは広報として世界中を飛び回っています
 
ジェローム・エイマス&ヴァレリー夫人 / Jerome & Valerie Eymas

シャトー・ル・レイ / Chateau Le Rey (カスティヨン / Castillon)
シャトー・ル・レイは、かつてシャトー・ル・ゲイなど一流シャトーで実力を示したワインメーカー・ジャン・クリストフ・メイルー氏を中心にカスティヨン地区サント・コロンブでワイン造りを行っているシャトーです。新進気鋭のこの造り手は土壌に着目したワイン造りを行っており、土壌の質ごとに別キュヴェで醸造・瓶詰めしています。ブルゴーニュ的な小区画ごとのテロワール表現を連想させるため、ボルドーでは珍しい撫で肩のブルゴーニュ型のボトルに瓶詰めされています。伝統を遵守した確かな実力を持ちながら、新しいボルドーワインの可能性を追求している注目の生産者です。
 
ジャン・クリストフ・メイルー / Jean-Christophe Meyrou

シャトー・ロックフォール / Chateau Roquefort (リュガッソン *アントル・ドゥ・メール)
アントル・ドゥ・メールの中心、リュガッソンのコミューンにあるシャトー・ロックフォール。石器時代の遺跡をはじめ、交通の要所であった中世の時代の要塞や塔の跡が残されている歴史的にも価値のある地に堂々と建つシャトーです。現在のオーナーであるベランジェール家が1976年から所有。現在は2代目のフレデリック・ベランジェールがオーナとして敏腕を振るっています。緩やかな起伏のある畑は約100ヘクタールのブドウ畑が広がり、フランス農産省認定の環境農法アグリキュルチュール・レゾネを導入してワイン造りを行っています。
 
フレデリック・ベランジェール/ Frederic Bellanger

ブルエット / Brouette (ブール / Bourg)
ブルエット家はシャンパーニュから移住してきた元々は小規模な生産者で、現在は大手スパークリングメーカーの傘下に入りクレマン・ド・ボルドーとメトード・トラディショナルを専門に生産する醸造所となっています。シャンパーニュ製法で造られる高品質スパークリングがお求めやすい価格で楽しめる逸品です。
 

(ルディヴィーヌ・セシヨン / Ludivine Cecillon セールス担当)