株式会社アストル

L'ASTRE ARTISAN BORDEAUX &
ESTATE COLLECTION

アストルが厳選するボルドー各地の珠玉の生産者たち

クリュ・アルティザン協会前会長の
メドック農家系職人シャトー

Château d'Osmond

シャトー・ドスモン

クリュ・アルティザン協会の会長も務めた正真正銘のアルティザン。
ブドウ造りを愛し、畑を愛するヴィニュロンです。

伝統を守りつつ、ユーモアを持つ彼の性格と、ワイン造りを心から楽しむその姿勢から、
オー・メドック産ワインの想像を超えたワインを世に送り出しています。


 

メドックの北部、サンテステフから西へ、内陸部に数キロ入ったところにシサックの村はあります。

1987年よりこの地でオーナーであるフィリップ・トレソル氏自らが畑を耕し醸造を行っているのがシャトー・ドスモンです。

シャトー・ドスモンの全約8.5ヘクタールの畑は、シサックのシャトー脇と近隣の区画と、シサックの南・ポイヤックの内陸部に位置するサン・ソヴールにあります。

小石の多いサンテステフやポイヤックのジロンド河近くの土壌と比べると内陸部は砂の多い土壌が広がっており、そのため、メルロー種の比率が高くなっています。現在は6種類の品種を栽培。

メルロー、カベルネソーヴィニョンを中心に、カベルネフラン、プティヴェルド、マルベック、カルメネルを造っています。

また、食用に楽しみとしてシャスラやミュスカなども極少量植えており、ブドウ造りへの愛情と遊び心が感じられます。

 

 





 

1998年からプロテクション・レゾネ(サステイナブル・ヴィティカルチャー:持続可能なブドウ栽培)を実践、2000年からは除草剤を使用していません。

最低限必要な農薬などは極力薄めて1回の使用量を少なくし、数回に分けるなどの工夫で、自然環境を尊重した農業を実践しています。

 

 

 


 

左)収穫時のフィリップ・トレソル氏。オーナーである彼自身が栽培・収穫・醸造・販売まで全てを行う、まさにアルティザン(職人)。

右)古典的な縦型のプレス機。ボルドーの伝統製法を尊重したワイン造りを行っています。この伝統尊守はクリュ・アルティザンの規定にも入っています。



 

 


 

フィリップ・トレソル氏は2014年までクリュ・アルティザン協会の会長を務めた人物で、この格付けの復活にも尽力しました。

「クリュ・アルティザン」はメドック地区において「グラン・クリュ」「クリュ・ブルジョワ」などとともに1800年代から公式に認められていた団体です。

戦中・戦後の混乱期に自然消滅した形になったものの、1990年代から再認識され、2002年にはメドックの8つのアペラシオンにおいて詳細な規定を設け、2006年に正式に44のシャトーが格付けされ交付されました。

小規模で家族経営、各アペラシオンの基準を尊守して造られ、秀逸であること、などが格付けの条件です。

グラン・クリュやクリュ・ブルジョワに格付けされたシャトーのように豪華で貴族的、大規模な造り手がボルドーのイメージとは思いますが、

そこはボルドーの一側面でしかなく、クリュ・アルティザンのような小規模で優良な生産者も当然ながら存在するのです。




 

冗談好きで遊び心のあるフィリップ・トレソル氏はワイン造りにもその精神が表れています。
良年のみの限定品プティヴェルド100%のワインなどはその代表作。
上記の画像は小型タンクで造ったカベルネ・フランの白ワインを試飲しているところです。
こうした試みをみても彼が心からブドウ栽培とワイン造りを楽しんでいるのが感じられます。

ワイン造りの忙しい合間を縫ってクリュ・アルティザンのプロモーションでヨーロッパ各地に出向いていたフィリップ・トレソル氏。
団体の前代表として、高品質のワインの造り手として、彼がボルドーの小規模生産者を牽引しているのは間違いありません。
そして、弊社アストルは彼のようなアルティザン・ボルドーを応援していきます